英語を話せるようになりたいけどTOEICの勉強ってした方がいいのかな?
そんなお悩みを持つあなたに向けて。

ハロー、まさやん(@masayan_eikaiwa)です。社会人になってから英語をやり直し、英語が話せるようになりました!
わたし自身、TOEIC(TOEIC Listening & Reading Test)の勉強にかなりの時間を費やしました。
わたし自身の経験を振り返ってみて、英語を話せるようになるために、TOEICの勉強は必要なのか。
結論から言うと、こちらです。
英語を話せるようになるために、TOEICの勉強は必要なのか



ひとつずつ詳しく説明するよー
この記事を書いた人
英語のやり直しをはじめた初期は、TOEICの目標設定が役立つ


「英語のやり直しをして英語を話せるようになろう!」と決意をしても、途中で挫折してしまうことは多いです。
その原因の一つは、目標がはっきりしていないからです。
「英語を話せるようになる!」という目標だと、どの程度なのかがあいまいです。
ご自分の英語が話せるイメージ、例えば、旅行が楽しめる、海外で日常生活で困らない、ビジネスで外国人と交渉する等があると思います。
ただ、これらの目標は、数字で表せるものではありません。
ひとことに「旅行が楽しめる程度」と言っても、人によってどの程度かは異なります。
一方、TOEICは英語力がスコアとして数値化されます。


関連:TOEICスコアとコミュニケーションスキルの相関表(出典:国際ビジネスコミュニケーション協会)
こちらの相関表によると、レベルC(470以上)「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。」と記載されています。
英語のやり直しをはじめた方は、例えば「TOEICでレベルC(470以上)」といった数字での目標を設定することがおすすめです。
具体的な目標を設定することで、今の自分と目標までの差がはっきりして、継続しやすくなるからです。
人によっては、レベルC(470以上)よりも高いレベルB(730以上)という目標設定でも構いません。
ご自分の現在の英語レベルに応じた無理のない目標を設定して、英語のやり直しを継続することを心がけましょう。



はっきりした目標がないと続けるのはむずかしいよ
わざわざTOEICを受験をするのが大変という人は、スマホアプリSanta(サンタ)を使うと、たった3分しかも無料でTOEICのスコア診断をすることができます。
スコアが伸び悩み、TOEICの勉強が辛くなったら英会話に完全シフト


TOEICを受験してみてスコアが300~400台だった場合、比較的みじかい期間で500~600台にスコアを上げることは可能です。
ただ、大半の人は700台を超えたあたりから、なかなかスコアが上がりません。
わたし自身、はじめてTOEICを受験したときのスコアは415でした。
その後、中学英語をやり直し、TOEICの問題集に取り組み、3ヶ月後に600、半年後にはレベルB(730)を取ることができました。
ただ、レベルB(730)からレベルA(860)に到達するまでに約2年かかりました。
TOEICのスコアがなかなか上がらない期間というのは、英語に対するモチベーションが下がり気味になります。
このモチベーションが下がる期間に突入したら、一旦、TOEICの勉強から距離を置いて、英会話のトレーニングに重点をシフトするのがよいです。
レベルB(730)以上を取るには難しい単語を覚えたり、長文を早く読むトレーニングをしたりする必要があります。
「英語を話せるようになること」が目的の人は、TOEICのスコアが上がりにくい期間に入ったら、英語を話すトレーニングに重点をシフトしましょう。
具体的にはトーキングマラソンでスマホを使って英会話のトレーニングをしてみる。
またはQQEnglishといったオンライン英会話で外国人講師と英語で話してみる。
といった英会話に特化したトレーニングを中心に取り組みましょう。
トーキングマラソンでは2週間の無料体験ができますし、QQEnglishでも25分のレッスンが2回無料で受けられます(日本人のサポート付き)。
英会話のトレーニングを開始したばかりの時期は思ってた以上に英語が話せないと思います。
英会話のトレーニングをしてみると、ご自分のどういう点に課題があるかがわかります。
また、本来の目的「英語を話せるようになること」により近いことに取り組むことで、モチベーションを維持することもできます。
わたし自身もそうでしたが、TOEICのスコアがなかなか上がらないのに、難しい単語を覚えたり、長文を早く読むトレーニングを続けることは、精神的にかなりつらい作業です。
モチベーションが下がってしまう前に本来の目的の「英語を話せるようになること」により近いトレーニングに打ち込みましょう。



本来の目的「英語を話せるようになること」を見失わないようにしよう
TOEICが楽しめる人なら継続してハイスコアを狙うのもアリ


レベルB(730)くらいに到達すると、多くの人はスコアが上がりずらくなり、英語に対するモチベーションが下がってしまいます。
しかしそんな中、モチベーションが維持できる人もいます。
ゲーム感覚で「TOEICを攻略してみせる!」という感じで、楽しみながらTOEIC900以上のハイスコアを目指すタイプの人です。
TOEIC 900以上を狙うとなると、かなりの労力と時間が必要になります。
しかし、楽しみながらTOEICに取り組めるタイプの人は、TOEICの勉強を継続するのもアリです。
ただし、TOEIC 900以上の人であっても英語が話せない。という人は実は少なくありません。
英語を話せるようになるためには、英語を話すトレーニングをする必要があります。
TOEIC 900以上の人でも、英語を話すトレーニングをしていない人は英語が話せません。
逆にTOEIC 600の人であっても、英語を話すトレーニングをたくさんした人は英語が話せます。
目的が「英語を話せるようになること」の人は、トーキングマラソンでスマホを使って英会話のトレーニングをしたり、QQEnglishといったオンライン英会話で英語を話すトレーニングに重点をシフトしましょう。
関連:トーキングマラソン│英会話マニアが実際に使って書いた辛口レビュー
まとめ


以上、英語を話せるようになるために、TOEICの勉強をした方がいいのかについてご紹介しました。
まとめると、こちらです。
英語を話せるようになるために、TOEICの勉強は必要なのか
英語のやり直しをはじめた初期は、TOEICの目標設定がモチベーション維持に役立ちます。
レベルB(730)くらいまでは比較的スコアが上がりやすいです。
「もっと頑張ろう!」という気持ちを持ち続けながらTOEICの勉強に取り組むことができます。
スコアが伸び悩み、TOEICの勉強が辛くなったら英会話に重点をシフトしましょう。
レベルB(730)を超えると、スコアが上がりにくくなります。
モチベーション維持が難しくなったタイミングで、英語を話すトレーニングに重点をシフトしましょう。
中学英語が身につき、TOEIC 500~600程度のスコアが取れていれば、英語を話す土台はできています。
トーキングマラソンでスマホを使って英会話のトレーニングしたり、QQEnglishといったオンライン英会話で外国人講師と英語で話してみましょう。
英会話のトレーニングをしてみると、ご自分のどういう点に課題があるかがわかります。
TOEICが楽しめる人なら継続してハイスコアを狙うのもアリです。
ゲーム感覚でTOEICのハイスコア(900以上)を狙うことを楽しめる人なら、英語に対するモチベーションは維持できます。
TOEICを楽しめるタイプの人は、そのままTOEICの勉強を継続するのもアリです。
でも、英語を話せるようになるためには、英語を話すトレーニングをする必要があることを忘れないようにしましょう。
最終目的が「英語を話せるようになること」の人は遅かれ早かれ、英語を話すトレーニングに重点をシフトすることをおすすめします。
この記事が少しでも皆さんの役に立ったら嬉しいです。
See you soon!